静音パソコン

さて、ここでは静音性、つまり静かに動作するパソコンについて話をしてみたいと思います。

パソコンを起動すると、ウィーン、カリカリカリ、といった音がしますが、 この音が耳障りですごく気になる、という方もいらっしゃるでしょう。
実は筆者が昔作ったパソコンもすさまじい音がしておりました。
熱がこもる夏場などは、いつ壊れて動かなくなるんじゃないだろうか、 と心配するほどのすさまじい騒音を発しながら動いてくれていました。

この騒音の原因となっているのはパソコンの各パーツが動作する時に発生する「熱」によります。
パソコンの部品は精密機械なのでこの熱が大敵であり、それぞれのパーツを熱から守るために冷却しなければなりません。
そのため各パーツごとに扇風機(ファン)がとりつけられており、そのファンが回転することによって騒音が引き起こされています。

その他HDDの起動音などもありますが、主な騒音の出所はこのファンによるものでしょう。

パソコンの性能が高くなればなるほど発生する熱量が増えるので、ハイスペックなパソコンを使う方ほどこの騒音は気になるところでしょう。
音楽やテレビ、動画などを楽しみたい方の邪魔にもなるものだと思います。

対策としては・・・

冷却機能の強化
  • 部品の配置をコンパクトにしケース内の空調を良くしたり、ケース自体を静音用の物に替える
  • 水冷システムによって冷やす
騒音を発しているパーツを静音パーツに取り替える
  • CPU、グラフィックボード、ケースに取り付けるファンを取り替える
  • 静音性に優れた電源を使う
  • 記憶媒体を低回転HDDやSSDに交換する

といったところでしょう。

逆の発想としては、パソコンの性能を落としてしまうことで、発生する熱を抑制する方法もあります。
その場合、ファンを取り外して放熱板による冷却のみにすることも可能であり、全くの無音パソコンというのも実現可能です。
しかし使用するパソコンの機能は限定的になりますし、日本の夏場の気候を考えると冷却効果を高めたり 静音パーツを使用する方が、パーツ自体の消耗も少なくて良いのではないかと思います。

BTOパソコンでは、「静音パソコン」として特に静音性にこだわったシリーズを ラインナップしているメーカーもあるので、そちらもチェックしてみると良いと思います。

  • Sycom 「Silent-Master・Aqua-Master」シリーズ
  • ドスパラ カスタマイズで『静音パック』を追加可能

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