自作PCとの違いは?
ではここでは、自作パソコンとBTOパソコンの違いについて考えてみましょう。
自作パソコンもBTOパソコンも、目的に合わせてパーツを選び、組み立てるという点では同じです。
パソコンを自作するとその組み立て費用はかかりませんし、一見すると自作パソコンの方がコスト面では一番安くパソコンを手にいれられるのではないか、と思います。
しかしちょっと待ってください。
パソコンを自分で作るためにはそう低くないハードルがあります。
まずはパソコンの仕組みについて勉強して、キチンと理解をしていなければなりませんし、不具合があったとしても全て「自己責任」です。
決して安くは無いパーツを組み立てて、動かなかったらたまったもんじゃありません。
それに本当に自作の方が安上がりなのでしょうか…?
結論から言うと、BTOパソコンの方が安くて安心です。
その理由は…
- まとめて仕入れるため、自分で購入するより各パーツの単価が安くなる
- 万が一の不具合にもサポートしてくれる(保障期間もアリ)
からなのです。
自作パソコンの最大の魅力は、「自分で作る」という行為そのものにあると筆者は思います。
筆者も家族のパソコンも含めて過去4台ほど自分で作った経験があります。
初めてパソコンを作った時は、PCショップへパーツを買いに行き、
説明書を読みながら組み立て、それが初めて動くまでのドキドキ感がたまらなかった覚えがあります。
自作する時の不安や疑問を店員さんに聞いているうちに仲良くなったり、不具合にも自分で考え対処出来たことが、とても楽しくいい経験になりました。
しかし自分でパソコンを作るまでにはそれなりの覚悟が必要でしたし、もしキチンと作れなかった場合、誰も助けてはくれません。
一方BTOパソコンなら、動作確認されてから出荷されますし、万が一の不具合にもサポートしてくれますし、保障期間内であれば返品・交換もOKです。
こういった点を考えても、安く安全なパソコンを手に入れたいなら、BTOパソコンをオススメします。
実際の価格比較
では、次に同程度のスペックのパソコンをBTOで作った場合と、自作した場合の実際の価格の比較をしてみましょう。
価格比較例
| マウスコンピューター製 | 自作 | |
| CPU | インテル Corei7-950 プロセッサー (3.06GHz / 4コア) |
インテル Corei7-950 プロセッサー (3.06GHz / 4コア) 25,870円 |
| マザーボード | インテル(R) X58 Express チップセット搭載マザーボード (m-ATX) |
ASUS/ASUSTeK SABERTOOTH X58 20,426円 |
| ビデオカード | NVIDIA GeForce GTS450 | NVIDIA GeForce GTS450 9,711円 |
| HDD | 1TB | HDS721010CLA332 (1TB SATA300 7200) 4,430円 |
| 光学ディスクDR | DVD±R 2層書込対応 DVDスーパーマルチドライブ |
LG電子 GH24NS50BLDVD±R 2層書込対応 DVDスーパーマルチドライブ 3,412円 |
| メモリ | PC3-10600 × 3 = 6GB | PC3-10600 × 3 = 6GB 1,980円 ×3 |
| キーボード | オリジナル | サイズ SCKB05-BK (ブラック) 483円 |
| マウス | オリジナル | エレコム M-M3URSV (シルバー) 400円 |
| スピーカー | オリジナル | バッファロー BSSP01UBK 430円 |
| 送料 | 3,150円 | 7,500円 (一つ500円として計算) |
| 合計 | 87,990円 (1年間無償保証付き) |
78,602円 |
※価格比較サイトconeco.net (コネコネット) http://www.coneco.net/
価格.com http://kakaku.com/ で調べました。
キーボード、マウス、スピーカーに関しては手持ちの物があればそれで大丈夫です。念のため、最安値の商品で計算してみました。後の商品はだいたい平均的な値段のものです。
結論から言うと、合計金額に関しては自作した方がやや安くなりますし、最安値の商品だけで構成すればもう少し安く作ることは可能でしょう。お店に行って買えば送料も省けます。
しかしマウスコンピューター製のパソコンは一年間の無償補償がついており、組み立てる手間やリスクを考えれば、この程度の差しかないならば、むしろ自作PCの値段を高く感じてしまいます。
自作で作る魅力をさほど感じない方にとっては、BTOパソコンの方が安全で安くパソコンを手に入れることが出来ると言っていいでしょう

